着任のあいさつで山口祥義知事を表敬訪問した、韓国駐福岡総領事の孫鐘植氏(右)。「着任期間中に佐賀県内のオルレコースを回ってみたい」と話していた=県庁

 韓国駐福岡総領事の孫鐘植(ソンジョンシク)氏が22日、着任あいさつで山口祥義知事を表敬訪問した。平昌(ピョンチャン)五輪のスピードスケート女子500メートルで小平奈緒選手と韓国の李相花(イサンファ)選手が見せた友情にも話題がおよび、国同士の関係にかかわらず、県として友好関係を続けていくことを確かめた。

 県は韓国の全羅南道と2011年に友好協定を結び、さまざまな交流事業を続けている。山口知事と孫総領事は、有田焼の祖李三平など佐賀に色濃く残る朝鮮半島の文化や歴史を振り返りながら友好関係について語り合った。

 孫総領事は佐賀空港でソウルへの定期便が就航していることに触れ、「韓国人の若者が佐賀に多く訪れている。昔からの交流と同じように、日韓の交流が盛んになれば」と話し、山口知事も「若い世代が仲良くするのは大事。欧州と同じように東アジア中を自由に行き来する時代をつくりましょう」と応じていた。

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