2級土木施工管理技術検定の筆記試験に合格した佐賀農業高環境工学科土木コースの3年生=白石町の佐賀農業高

 佐賀農業高(白石町)環境工学科3年の17人が、国家試験「2級土木施工管理技術」の筆記試験に合格した。同科の土木コース選択生は、3年間の学びの集大成として毎年全員が受験している中、今回は近年で最も多い合格者が出た。

 筆記試験は昨年10月に受験した。合格者は、卒業後3年間の実務経験を経て実地試験を受けることができ、合格すれば2級土木施工管理技士となる。同管理技士は土木業界に必須の資格で、建設事業所の専任技術者や、工事現場の主任技術者になれる。

 生徒たちは昨年8月から、授業で過去問などを解き対策を重ね、28人が受験した。同校によると、受験者に占める合格者の割合も最近3年間で最も高い成績だったほか、資格取得を経て関連産業への就職希望者も増えているという。

 卒業後は武雄市の建設会社に就職するという西田淳平さん(18)は「落ち着いて解くことができた。将来は1級まで取って、大きな現場の監督になりたい」と夢を語った。

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