電卓を使って金額を伝える生徒=佐賀市のコープさが新栄店

 佐賀市の県立ろう学校高等部は23日、佐賀市のコープさが新栄店で生徒手作りの小物を陳列した校外販売会を初めて開いた。多くの買い物客でにぎわい、生徒は筆談や手話を通して笑顔で接客した。

 午前に開かれた販売会は、買い物に来る主婦や高齢者向けに製作したリボン付きへアゴムや花型ピアス、木製ヒツジのメモ立て、干支(えと)組木などを陳列した。買い物客は商品を手に取り「かわいい」「プロが作った商品みたい」といい、品定めをしていた。

 孫への贈り物としてヘアゴムなどを購入した佐賀市の立石俊子さん(71)は「子どもたちが筆談や手話で一生懸命に接客してくれたのが印象的だった」と話した。3年の古賀郁哉さん(18)は「開店直後は健聴者への接客に緊張した。時間が立てば、筆談でのコミュニケーションにも慣れてきて少し自信が付いた。作ったものが売れることもうれしかった」と喜んだ。

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