専用のはけを手に、指紋採取を体験する参加者ら=佐賀市の佐賀県警察学校

 就職希望者を対象に、佐賀県警の仕事内容や魅力を紹介する体験型説明会が24日、佐賀市の県警察学校で開かれた。高校生から20代までの男女約60人が参加し、指紋採取の鑑識作業などを通じて理解を深めた。

 体育館には各部門のブース、駐車場には白バイや特殊車両が並び、参加者は思い思いに回りながら現職の警察官の話を聞いた。鑑識体験では手袋をはめ、指紋が付いたガラス板にアルミ粉末をまぶした後、はけを使って伸ばし、専用のシートで採取した。試着体験もあり、制服と制帽をまとった女子生徒や、機動隊の防弾衣とヘルメットを装着した男子生徒が記念撮影する光景がみられた。

 福岡市から参加した専門学校1年の梅野亜美さん(19)は「白バイをあんなに近くで見たのは初めてで、いろいろな話が聞けて勉強になった。進路選択に役立てたい」と話した。

 説明会は人材確保の一環で、今年で10年目。採用試験を受けられるのは30歳未満で、県警警務部の原貴泰理事官は「多用な人材を求めている。ぜひ試験を受けてほしい」と話した。

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