全国少年少女レスリング連盟の年間最優秀選手に選ばれた鳥栖レスリングクラブの尾西桜さん=鳥栖市の鳥栖工高レスリング場

投げ技の練習をする尾西桜さん=鳥栖市の鳥栖工高レスリング場

 鳥栖(とす)レスリングクラブに、全国の頂点(ちょうてん)に立ち続けている少女がいます。福岡県(ふくおかけん)筑紫野市(ちくしのし)の尾西桜(おにしさくら)さん(11)=二日市東小6年=は、鳥栖工高内のレスリング場で毎日腕(うで)を磨(みが)いています。昨年は全国少年少女選手権(せんしゅけん)で5連覇(れんぱ)を達成し、全国少年少女レスリング連盟(れんめい)が選出する2017年の年間最優秀(さいゆうしゅう)選手賞に輝(かがや)きました。レスリングとの出合いは3歳(さい)の時。二つ上の兄・大河(たいが)さんの練習についていき、マット運動から始めて段々(だんだん)と競技(きょうぎ)になじんでいきました。

 全国少年少女選手権は小学2年で初制覇(せいは)し、5連覇の懸(か)かった昨年の大会は北九州市で開かれました。家族や親戚(しんせき)が応援(おうえん)に駆(か)け付け、「重圧(じゅうあつ)はあったけど勝つところを見せられた。ホッとした」と話しました。

 鳥栖工高3年で昨年のえひめ国体を制(せい)した小柴亮太(りょうた)選手(18)などをお手本にしたり、助言を受けたりしながら力を伸(の)ばしています。「鳥栖工高にはすごい選手たちがいる。将来(しょうらい)私(わたし)もそうなりたい」先輩(せんぱい)たちの背中(せなか)を追っています。(17日付24面)

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