審査で上位になった肉用牛=多久市のJAさが畜産センター

 4年に1度の畜産品評会「第24回佐賀県畜産共進会(畜産祭)」(県畜産協会主催)が17、18の両日、多久市のJAさが畜産センターなどで開かれた。県内の畜産農家が一堂に会し、家畜の改良や飼養技術の向上成果を競った。

 「種畜」の肉用牛と乳用牛、「肉畜」の肉牛枝肉と肉豚枝肉の計4部門に合わせて約230頭が出品された。佐賀大農学部教授や北海道など県外の専門家も交えた審査員が、部門ごとに牛の体積やバランス、乳房の発達具合などを入念にチェックした。

 肉用牛、乳用牛ともに質が高く、肉牛枝肉では、全体の4分の1超の25頭が霜降り度合いを測る「BMS(牛脂肪交雑基準)」で最高レベルの12となった。肉豚は、「極上」と「上」が全体の87%を占めた。県畜産協会の北島輝雄専務理事は「かつてないような成績。佐賀牛の品質がますます上がっており、関係者も驚いている」と話した。

 審査は未経産牛や経産牛などの区分に分けて実施し、その中から部門ごとにグランドチャンピオンを決めた。受賞者は次の通り(敬称略)。

 肉用牛 高塚寛一(多久市)▽乳用牛 古川豪樹(武雄市)▽肉牛枝肉 松本将閣(唐津市)▽肉豚枝肉 原口英明(武雄市)

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