乳質改善共励会最優秀賞の表彰を受ける渡辺敏子さん=武雄市の武雄センチュリーホテル

 第61回佐賀県酪農婦人の集い(JAグループ佐賀畜産振興協議会、県酪農婦人部連絡協議会主催)が22日、武雄市で開かれた。乳質改善共励会と牧場花いっぱい美化コンクールの表彰式があり、共励会最優秀賞の渡辺敏子さん(JAからつ)、コンクール最優秀賞の古川美恵子さん(JAさがみどり地区)らを表彰した。

 共励会は乳質の改善意欲を高め、良質生乳の安定供給と酪農経営の向上につなげようと毎年実施。渡辺さんは乳質、環境の項目共に優れた成績で、前年2位からトップになった。

 酪農のイメージアップを図る美化コンクール最優秀の古川さんは、薬剤の空容器やトラクターのタイヤを花壇づくりに活用。費用や手間を掛けずに実践できるアイデアが評価された。

 県内の酪農家は43戸(昨年2月現在)。高齢化や飼料価格の上昇などで減少が続く中、日欧の経済連携協定(EPA)や環太平洋連携協定(TPP)による乳製品の輸入拡大が経営に影響を与えることが懸念されている。集いでは「国民の健康と命を育む酪農に誇りを持ち、地域と共生し、貢献することで未来を切り開いていく」との宣言を採択した。

 共励会の他の表彰は次の通り(敬称略)。

 躍進表彰 伊東しのぶ(JAからつ)▽生乳需要期増産表彰 早田千幸(JAさが神埼地区)

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