優秀賞を受賞した椅子に座る藤本紗世さん=佐賀市天神のアバンセ

 佐賀県立産業技術学院(多久市)の木工芸デザイン科の進級・修了制作展「技術屋の卒展2018」が23日、佐賀市天神のアバンセで始まった。進級する1年生4人と修了する2年生4人が「癖のある椅子展」と題して、用途に合わせて工夫された椅子14点を展示している。25日まで。

 くぎを使わず仕上げた分解して持ち運べる椅子や、背もたれの上部に付いたバーを下ろすとバーの突起で肩のつぼを押せる椅子など、個性的な椅子が並ぶ。

 2年の藤本紗世さん(24)=有田町=は、今年の学生インテリアデザインコンテストで優秀賞を受賞した椅子を出展した。作品は左右にサイドテーブルを設け、取り外しのできるスライドテーブルを付けて、リラックスして書き物や読書にいそしめる。

 タモやラワンなどの木材で組子のコースターを作るワークショップは、先着100人が体験できる。藤本さんは「癖があって癖になる、椅子の個性を楽しんで」と話していた。

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