アウトレット開業

 1984年当時、鳥栖市弥生が丘地域にテクノポリスが計画され、企業誘致や造成も進められた。住宅街や商店街の話も出た。

 県立九州シンクロトロン光研究センターもその一環として実現した。アメリカのリサーチトライアングルパークは約44カ所の施設で2万人近くの人が働いていると聞いていたので、期待は大きかった。

 その予定地にある日、鳥栖プレミアム・アウトレットができると聞いて驚いた。テクノポリスはどうなったのかと考えた。勝手にいろいろ想像していたことを反省した。考え通りにはいかないものである。

 今、アウトレットは550万人の来客があり繁盛している。歴史はこのように紆余(うよ)曲折を経てつくられていくのだろう。サガハイマットもテクノポリスの流れの中で実現したと考えると楽しくなる。(絵・文=水田哲夫・鳥栖市本町)

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