協定書に調印し握手を交わす末安伸之みやき町長(右)と高野克己東京農業大学長=東京農業大

 三養基郡みやき町と東京農業大は22日、産業振興や人材育成などを目的に包括連携協定を締結した。両者は2015年から景観づくりや古民家再生などを共同で実施しており、正式に協定を結ぶことで、地域づくりをさらに推進する。

 協定は「地域産業の復興」「人材の相互育成」「就農および就職支援」「環境保全・生物多様性の向上」など8項目を設定。今後の取り組みとして、景観条例策定に向けた景観調査や、古民家を活用した6次産業化の推進、景観を生かした「フットパス」コースの設定、伝統工芸「白石焼」の振興などを計画している。

 東京農大で開いた調印式には、末安伸之町長や高野克己学長らが出席した。末安町長はこれまでの共同事業を振り返り「東京農大の学生は優秀で地域に溶け込むのが早い。今後は景観づくりなどに力を入れるので、この協定が弾みになれば」と期待。高野学長は「地域を元気にするのが大学の研究課題の一つ。みやき町とつながれるのはありがたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加