伊万里市は22日、総額229億7500万円の2018年度一般会計当初予算案を発表した。4月に市長選を控えるため、投資的経費は防災行政無線の整備など必要最小限の事業のみを計上し、前年度当初比7・4%減となった。3月1日開会の定例議会に提案する。

 歳出は、福祉や人件費などの義務的経費が前年度比0・5%増の163億1197万円。投資的経費は82・7%減の3億4046万円。

 主な事業は、3月末に廃止される民間バス路線(伊万里-武雄線)の代替としてデマンドタクシーやコミュニティーバスを運行する費用524万円、黒川町内の巡回バスを運行する住民組織への補助金772万円、新年度受け入れを小学6年まで拡大する留守家庭児童クラブの運営委託費1億2520万円。

 歳入は、市税が前年度比2・7%減の63億6310万円、地方交付税は7・5%増の57億6587万円、市債は41・6%減の11億8430万円。市債依存度は5・2%。自主財源比率は1・4ポイント減の39・5%。ふるさと納税は前年度当初と同じ10億円を見込む。(青木宏文)

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