東北三大祭りの一つの秋田の「竿燈まつり」

 武雄市が明治維新150年と新庁舎完成企画として招へいする国重要無形民俗文化財「秋田竿燈(かんとう)まつり」の実施概要が固まった。5月12日の夜、武雄温泉楼門から新庁舎まで約1キロの間で、たくさんの提灯(ちょうちん)が下がった5本の竿燈を掲げる妙技が披露される。

 まつりは午後6時からのセレモニーで始まる。午後6時半から午後9時まで、(1)武雄温泉楼門(2)本町通り(3)松原通り(4)新庁舎-の4カ所を移動しながらそれぞれ15~20分程度、竿燈演技が披露される。十字に組んだ竹に数十個の提灯を下げた竿燈を、手や額、肩や腰に載せて妙技を競い、観衆を魅了する。

 会場周辺のほか、武雄税務署-武雄温泉駅間の県道などを午後6時以降、交通規制をかける。

 夜のまつりだけでなく、午後1時から、秋田の特産品販売や秋田と佐賀の酒の振る舞い、ステージイベントなども計画している。図書館や子ども図書館では展示企画も行う。まつりの前日から、飲食店で秋田と佐賀の酒や料理を提供する企画も進めており、飲食店に協力を呼び掛ける。

 竿燈まつりは東北三大祭りの一つ。武雄市と秋田市は、戊辰戦争(1868年)で秋田藩の援軍として武雄の兵士が出征し、亡くなった14人の墓が秋田に残ることが縁で交流がある。武雄での妙技の披露は1993年以来2度目。

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