肥前鹿島駅前の開発案をプレゼンした佐賀銀行鹿島支店チーム=鹿島市役所

 佐賀銀行鹿島支店(千綿明直支店長)の行員が20日、市長やまちづくり担当課に向けてJR肥前鹿島駅前の再開発プランを提案した。交通の拠点としてだけでなく、市民の憩いや商いを生むため、一帯を公園利用する「パークマネジメント構想」をまとめた。

 チームは市外出身者5人で編成。外から見た鹿島の視点で昨年夏ごろから、業務後や休日に集まり、行政と民間の中立的な立場で新幹線長崎ルート開通を見据えた誘客の形を探ってきた。

 発表では銀行マンが日頃用いる「SWOT分析」で市の強みや弱みを分類。駅前でのヒアリングや取引先の声などを加味して、「観光客も、市民も」の交流人口増を掲げた。公園内で民間の出店参入を促し、収益で公園の管理費を賄う仕組みにまとめた。

 このほか「駅舎を酒蔵に」「地元産品の情報発信基地に」「PFI方式で財源抑制」などさまざまなアイデアを提案。リーダーの石丸勇樹さん(32)は「鹿島の良さを見つめ直す機会になった。発展の一助になれば」と語った。

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