開幕戦に向けたミニゲームで前線に駆け上がるFW田川(中央)=19日、鳥栖市北部グラウンド

声を張り上げ、選手を指示するフィッカデンティ監督(手前)=19日、鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1は23日、26年目のシーズンが開幕し、サガン鳥栖は同日午後8時から鳥栖市のベストアメニティスタジアムでヴィッセル神戸と対戦する。フィッカデンティ監督が就任して2年目の昨季、チームは順位を三つ上げて8位だった。さらに上位を勝ち取るため、白星発進したい。

 鳥栖は昨季、13勝8分け13敗(勝ち点47)。GK権田を中心とした堅守とFWイバルボを軸とした攻撃で上位チームとも互角に渡り合った。

 今季は昨季主力として活躍した選手のほとんどが残り、元日本代表MF高橋秀ら実力者を補強。若手も加わり、W杯開催による過密日程を戦い抜く戦力を整えた。

 3週間に及ぶ沖縄キャンプでは、例年通り徹底的に走り込み、チームの武器となるハードワークの下地をつくった。キャンプで別メニュー調整が続いたイバルボやFW趙東建(チョ・ドンゴン)も復調し、指揮官は「選手のコンディションも良く、いい準備ができた」と話す。

 神戸は昨季、13勝5分け16敗(勝ち点44)の9位。前線はポドルスキを軸に、昨季J2福岡で19得点のウェリントンが加わり、中盤にも即戦力を補強した。MF福田は「攻撃的なサッカーだと思うが、粘って守りたい」と力を込める。

 Jリーグ史上初となる金曜日の開幕戦で、この日はこの1試合だけ。鳥栖は7年連続のホーム開幕となる。フィッカデンティ監督は「注目度も高い。寒くなると思うが、いい試合でファンの皆さんの胸を熱くしたい」と語り、大きな声援を期待する。

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