クラウドサービスの活用例を交え、導入効果を説明する益田智社長=佐賀市の県地域産業支援センター

 中小企業を対象にしたIT活用セミナーが17日、佐賀市であり、同市のシステム開発ウェアサーブの益田智社長がインターネット上で情報を保存・管理するクラウドサービスの有用性を説明した。県内企業の経営者ら約30人が参加し、生産性や利益を向上させるヒントにした。

 益田社長は、ITの活用がこれまで会計や人事などの管理業務にとどまり、生産や販売面での導入が少ない現状を説明。初期投資が抑えられるクラウドサービスの登場により、活用が広がる可能性を指摘した。

 サービスの活用例として回転ずしチェーン店の予約システムなどを紹介。無料で使える販売時点情報管理(POS)システムも登場し、飲食店や小売店の経費削減につながっていると説明した。

 自社開発した運送会社向けのクラウド管理システムも紹介し、「クラウドの特性を理解した上で、それぞれの業種に合ったサービスを利用してほしい」と助言した。

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