山口祥義知事から流木の撤去作業に対する知事感謝状を受け取る建設業協会佐賀の野田豊秋会長(右)=佐賀県庁

昨年7月の九州北部豪雨を受け、有明海沿岸に流れ込んだ流木などの撤去作業に従事した団体に知事感謝状が贈られた=佐賀県庁

 佐賀県は21日、昨年7月の九州北部豪雨で有明海沿岸にたまった流木や廃材の撤去作業に従事した各地の建設業協会や漁協など9団体に知事感謝状を贈った。一丸となって海の周辺環境復元に汗を流した関係者をねぎらった。

 表彰されたのは佐賀、小城、杵島、藤津の建設業協会と県土木協会、県港湾建設協会、県有明海港湾漁港建設協会、県有明海漁協、特定非営利活動法人みなくるSAGA。

 県河川砂防課などによると、県が災害協定などに基づいて撤去作業を依頼し、昨年8月末までに約2万2千立方メートルの流木や廃材を回収した。最終的な処分は今年1月までかかった。

 山口祥義知事は県庁であった表彰式で各団体の代表者に感謝状を手渡し、「猛暑の中、非常時には一丸となって助け合う佐賀の良さを体現していただき、頼もしく思う」と感謝した。

 組合員が海上で回収作業に当たった県有明海漁協の徳永重昭組合長は「今回は特に大きい流木が多かったが、迅速な対応のおかげでどうにか漁期に間に合った」と述べた。

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