熱戦を繰り広げる選手たち=佐賀市の大和中央公園グラウンド

大会の立ち上げに尽力した大会実行委員のメンバーたち=佐賀市の大和中央公園グラウンド

 プロ野球・楽天イーグルスの古川侑利投手(武雄市出身)を冠にした「第1回古川侑利杯少年野球大会」が17、18の両日、佐賀市の大和中央公園グラウンドで開かれた。古川投手を地元から後押しすることや、“第2の古川侑利”の発掘を目指した初めての大会。プロ野球選手を夢見る20チーム271人の選手たちが県内外から集い、ワンプレーごとに力を込めた。

 古川投手が有田工高時代に指導を受けた植松幸嗣さん(40)と嬉野市の嬉野少年野球クラブに縁があったことがきっかけ。「大会を通じて古川投手を応援するとともに、子どもたちに夢を持ってもらい、努力する姿を育んでほしい」という願いを込め、同クラブ保護者会(谷口慎一会長)が中心となって大会実行委員会をつくり、初開催にこぎ着けた。

 開会式では、前田耕一事務局長が「この中からプロになってくれる人が出てくれることを願いたい」とあいさつ。春季キャンプ中の古川投手からは「野球を好きになり努力を続けて」とメッセージが寄せられた。嬉野選抜チームの小川光貴主将(12)が「一緒に練習してきた仲間と試合を楽しみ、たくさんの人に支えられて野球ができることに感謝して最後まで全力でプレーする」と宣誓した。

 試合は、5チームごとに四つの予選リーグで順位を決め、それぞれのパートで順位が同じ4チームがトーナメント戦で競った。選手一人一人が一球一打に気持ちを込めて熱戦を繰り広げ、熊本エンジェルス(熊本県)がMFC-U-12(神埼市郡)を6-2で下して頂点に立った。

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