陸自ヘリの墜落事故について所感を述べる秀島市長=佐賀市役所

 佐賀空港への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画を巡り、秀島敏行市長は20日、神埼市千代田町で陸上自衛隊ヘリが墜落した事故を受け、「住民が不安を増したのは事実」と述べた。計画への考え方では、公害防止協定の整理が先という従来の姿勢を強調した。

 議案発表に伴う定例会見で質問に答えた。秀島市長は、計画でオスプレイ17機、ヘリ50機が配備予定となっていることに触れ、「あの事故を見ると、住民の不安が増したのは事実だろう」と市民感情を推察した。自身の所感についても「ヘリは安全だと思っていたが、その思いが壊された」と語った。

 22日から同型機を除く自衛隊ヘリが飛行再開予定となっていることに対しては「コメントする立場にない」と述べるにとどめた。

 16日には市役所で陸自第4特科連隊長から概況の説明を受け、陸自側に安全な運用を求めたことを明らかにした。

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