武雄市は19日、234億2723万6千円の2018年度一般会計当初予算案を発表した。高齢者福祉を最重要施策とし、75歳以上へのバス・タクシー助成、プレミアム付き商品券発売などの「3億円パッケージ」を設けた。西九州のハブ都市化と雇用創出も重点政策に挙げた。

 予算総額3億円になるパッケージは、約8千人に上る75歳以上の希望者に1万円分のバス・タクシー助成券を配布する事業に8200万円、5千円で7500円分が購入できる商品券を発売する事業に1億2860万円を組んだ。二つの特典と併せ、全行政区に20万円を交付してコミュニティーづくりの企画事業をしてもらうなど、生きがいや元気につながる事業に約1億円を予算化した。

 西九州のハブ都市化では長崎空港-武雄間の予約制乗合タクシーの試験運行に100万円を組み、周遊マップ作成にも取り組む。

 当初予算の総額は、庁舎やこども図書館建設があった前年度当初と比べ6・1%減少した。歳入は、市税が前年度当初比0・2%減の54億2313万円、ふるさと納税は5億3千万円増の7億3千万円を見込む。自主財源比率は2・87ポイント増の37・22%。地方交付税は1・6%減の62億円、国庫支出金は0・3%減の32億1709万円。

 市債発行額は20億1630万円で前年度からほぼ半減し、市債依存度は8・6%。18年度末残高は20億1630万円を見込む。

 26日開会の3月定例議会に提案する。

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