委員会で本年度の取り組みなどを意見交換する出席者=佐賀県庁

 教育関係者や保護者、有識者らでつくる佐賀県学力向上対策検証・改善委員会(委員長・中島秀明佐賀大教授)が19日、県庁で開かれ、本年度の学校現場での取り組みや今後の計画について意見交換した。小中学生の家庭学習の手引として作成する保護者向けリーフレットの活用を徹底することを確認した。

 リーフレットは家庭学習の習慣化に向けてのノウハウや注意点をまとめ、新年度に全ての児童生徒の家庭に配布する。会合では各学校が家庭訪問や授業参観に保護者へ渡して直接内容を説明することが報告された。作成に関わる委員からは「家庭の冷蔵庫に張っていつも目にすることができるように工夫されている。今後は保護者の活用状況を確認するのも重要」との意見が上がった。

 各学校で活用している共通の学力向上対策評価シートの説明もあり、定期的に取り組みの進ちょく状況や成果、課題を洗い出していることが示された。委員からは「評価シートが生かされるかは学校のマネジメントが鍵になる」「日々の授業で実践していくことが大事」などの指摘があった。

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