10項目を盛り込んだ決議を採択した県町村会総会=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

 佐賀県内の10町で構成する県町村会(会長・末安伸之みやき町長)の総会が19日、佐賀市で開かれた。環太平洋連携協定(TPP)・日欧EPA(経済連携協定)対策に万全に期すことなど10項目を盛り込んだ決議を全会一致で採択した。

 決議では、急速な少子高齢化や人口減少で、基幹産業である農林水産業が衰退していることに懸念を示した。例年に引き続き防災・減災対策に必要な財政措置や地方創生の推進、道州制の導入反対なども訴えた。

 末安会長は、地域資源の掘り起こしや都市との交流など、新しい取り組みを進めていることを紹介し、明治維新150年事業について「県と連携し、多くの来客に町をPRする場にしたい」とあいさつした。山口祥義知事は「10の町は佐賀の魅力がちりばめられている。自発の地域づくりを進めたい」と後押しを約束した。

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