浦ノ崎駅の桜についての授業をする井手一雄さん(左)=伊万里市山代町の山代西小

 伊万里市山代町の山代西小3年生が16日、「桜の駅」として知られる松浦鉄道(MR)浦ノ崎駅について、地元区長の井手一雄さん(67)を招いて話を聞いた。

 地域のことを知るための特別授業。井手さんは、満開になるとホームに沿って「桜のトンネル」をつくる駅の写真を見せ、「たくさんの桜が植えられたのは戦争中、近くにあった兵器工場を隠す目的もあったと言われています」と地域の歴史を交えて説明した。

 駅は9年前、井手さんら桜の保存会が始めた「桜の駅まつり」がきっかけで有名になり、昨年は約4千人の人出でにぎわった。今年は4月1日に開かれる。井手さんは「きれいな桜をみんなに見せたいという強い思いが伝わった。何をするにも一生懸命にやることが大切です」と話していた。

このエントリーをはてなブックマークに追加