真剣に碁盤を見つめ対局する子どもたち=嬉野市中央公民館

 第1回嬉野ジュニア囲碁大会が18日、嬉野市中央公民館であった。昨年まで3回にわたり開催されてきた「碁聖寛蓮記念ジュニア囲碁大会」が、主催団体の社団法人化に伴い改称して初開催。初心者から有段者までの子ども約70人が、棋力の近い参加者同士で競い合う楽しみを堪能した。

 個人戦は石取り碁、9路盤、13路盤、19路番、有段者と棋力によりクラスを分けて実施。団体戦は学校や園が同じ3人を1チームとして3種目に17チームが出場した。

 対局が始まった途端、盤面を見つめる子どもたちのまなざしは真剣そのものに。はじめのうちはリズム良く打っていた手も、石を取り合う局面に入ると慎重さを帯びていた。

 大会は昨年まで、嬉野市と鹿島市の囲碁教室が共同で開催してきた。塩田町の囲碁教室が今年、さらなる子どもへの囲碁の普及を目指して一般社団法人「嬉野子ども囲碁普及会」と組織化したことに伴い、大会名も改めて実施された。佐賀出身のプロ棋士・吉岡薫八段が審判長を務めた。

 13路盤で出場した柴田英虎君(9)=嬉野小3年=は「大会では普段は勝てない相手にも勝てたりする。きょうもいい感じ」と手応えを語った。

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