制服ファッションショーに登場した女性警察官=佐賀市の県警本部

 女性警察官や職員の仕事の魅力を学生に伝えようと、佐賀県警は17日、女性限定の説明会「女子トーク」を開いた。内定者や警察官、職員を目指す女子学生ら39人が、現役警察官らの話を熱心に聞いた。

 

 説明会では、一般的な警察業務や育児休業などの制度を説明。刑事部や交通部など、それぞれの部署で働く現役警察官が具体的な仕事内容ややりがい、出産や育児について、自らの体験を交えながら語った。警察官の制服を紹介するファッションショーもあった。

 フリートークでは、参加者たちが「警察学校ではどんな生活をするのですか」「訓練は大変ですか」「試験や面接の対策はどうしたらいいですか」など次々に質問。現役警察官と直接話せる機会とあって、参加者たちは目を輝かせていた。

 佐賀商業2年生の山口舞与さん(17)は「小学校のころから警察官になるのが夢。ぜひ話を聞いてみたかった」といい、「警察官は堅いイメージがあったけど、みなさん優しかった」と笑顔だった。就職活動中に「人のためになる仕事を」と警察官を志した九州共立大3年の内山厚紀さん(21)=基山町出身=は「試験の対策など聞いた。実際に女性警察官と話してみて、より一層なりたいと思った」と話した。

 「女子トーク」は2012年から開催され、今年で6回目。県警警務課によると、昨年の「女子トーク」に参加した31人(内定者除く)のうち、4人が採用されているという。佐賀県警の女性警察官や職員は、17年10月現在で157人で、全体の9・1%を占めている。

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