審査と結果発表後、互いの作品を見る学生たち=佐賀市の西九州大学佐賀調理製菓専門学校

永原学園理事長賞に輝いた廣田琴美さんの作品=佐賀市の西九州大学佐賀調理製菓専門学校

 西九州大学佐賀調理製菓専門学校(江口武文校長)の卒業制作展が17日、佐賀市の同校であった。調理師科34人とパティシエ科23人が「春のお・も・て・な・し」のテーマで出品。最高賞の永原学園理事長賞には、パティシエ科の廣田琴美さん(19)=佐賀市=が輝いた。

 学生は1年間学んだ技術を作品に凝縮。テーマに沿った表現力やデザインの創作性、盛り付けや飾りの技術、材料原価から見たコストパフォーマンスなどの着目点で審査された。

 理事長賞の廣田さんは、フランスで春の訪れを告げるイチゴのケーキ「フレジェ」を出品。シュガークラフトの白い花を添え、イチゴやラズベリー、ブルーベリーで春らしさを演出し、飾り付けの美しさで最も高い評価を得た。

 「まさか選ばれるとは」と廣田さん。春からは佐賀市内の洋菓子店に勤める。「まずは職場の仕事をこなすことが第一。自主的な練習も続けてパティシエとしての腕を磨きたい」とプロとしての歩みを誓った。

 県洋菓子協会会長賞には小池莉世さん(パティシエ科)、全日本司厨士協会佐賀支部長賞には中島沙希さん(調理師科)が選ばれた。

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