マナーに気をつけ、緊張しながら食事するひじり学園の9年生=大町町のひじり学園

 大町町の義務教育学校「ひじり学園」の9年生(中学3年)が16日、佐賀牛のステーキと有田焼の器の豪華な組み合わせでテーブルマナーを学んだ。

 講師はシニアソムリエで町内で酒店を営む諸石重信さん。「テーブルマナーは周りの人を不快にさせないために必要」と説き、「飲み物を飲む前はナプキンで口を拭いて」「スープを吹いて冷ますのは謹んで」などと教えた。

 約50人の生徒は「ほとんど知らなかった」「スープはイギリスは手前からすくい、フランスは逆というのに驚いた」と感心した様子。180グラムのリブロースステーキや町内産のヒノヒカリ、ミネストローネやデザートが並ぶ豪華な給食でマナーを実践した。

 3種のステーキソースを上手にナイフで乗せる生徒もいれば、「何か緊張する」「箸が欲しい」と、ぎこちない生徒の姿も。佐賀牛は「柔らかい、全然違う」と喜んで味わっていた。

 マナー教室は、卒業間近な生徒のキャリア教育と、受験勉強の体力をつけてもらおうと町が企画。町のふるさと納税の返礼品を提供している業者が食品や飲料、食器の提供に協力した。

このエントリーをはてなブックマークに追加