佐賀市の八谷英佑(右)が樋口秀星からたすきを受ける=7-8区中継所

 6年ぶりの王座奪還を目指す佐賀市は、前半のコースを間違って約2キロ長く走らざるを得なかったものの、後半はトップでゴールし、意地を見せた。1位小城との差は6分19秒。大町信二監督代理は「コースアウトがなければトントンだった」と悔しがった。

 後半の流れをつくったのは、8区の八谷英佑(佐賀市役所)。同級生で高校時代ともに部活に励んだ樋口秀星(佐賀中部病院)からトップでたすきを受けると一気に加速した。3キロ地点で小城市に追いつかれ、一時リードを許したが、「負けるわけにはいかない。ここから粘る」と奮起。6キロ地点で追いつき並走すると、ラスト200メートルで抜き去った。

 「1位で次につなぐことが、最低限の役割だった」と八谷。流れを受け継いだ9区山﨑智裕(九州大大学院)、10区松岡竜也(県警)が区間賞の走りで続き、アンカーの坂本佳太(上武大)がトップで後半のゴールテープを切った。

 「最後まで何が起こるか分からない。どれだけ差を詰められるか」と大町監督代理。第2日は1区区間賞の嘉村大悟(東海大)を再びスタートに充て、巻き返しを狙う。

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