入札手板を手にしながらノリの品質をチェックする買い付け業者=佐賀市の佐賀海苔共販センター

 佐賀県沖の有明海で養殖されたノリの今季6回目の入札会が14日、佐賀市の佐賀海苔(のり)共販センターで開かれた。販売枚数3億1千万枚、販売金額40億4千万円で、1枚当たりの平均単価は13円02銭。極端な品薄によって価格が高騰していた過去2年の数字は下回るものの、まずまずの結果となった。

 15季連続日本一を目指し、佐賀県有明海漁協は販売枚数19億枚、金額228億円を目標に掲げている。6回の累計で、枚数は約12億1千万枚(計画比64%)、金額は約181億円(同80%)となった。入札会は残り4回の予定。

 同漁協の松尾修参事は「急激に暖かくなってプランクトンが発生し、(ノリの生育に必要な)栄養塩が不足気味になっている」と懸念を示した。次回入札については「海況の悪化で今回並みの数字を確保するのは難しくなりそう」と見通しを語った。

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