農業への思いや営農活動の改善点などについて発表する参加者=唐津市の虹ノ松原ホテル

 「佐賀県農業青年冬季のつどい」が9日、唐津市で開かれ、2部門10人が農業への思い、営農の工夫などを発表した。「農業青年の提言」の部は原巻大輔さん(30)=TK4HアグリマネージメントCLUB、「プロジェクト発表」の部では上野勉さん(28)=唐津・東松浦地区4Hクラブ=がそれぞれ最優秀賞の県知事賞に輝いた。

 原巻さんは杵島郡白石町で施設キュウリを中心に栽培。技術の習得に加え、雇用型農業の実現に向けて町の農業塾研修生を積極的に受け入れていることなどを紹介し、「白石町の農業に貢献し、農業に興味がある人たちと農業との橋渡し役になりたい」と抱負を語った。

 ハウスミカンを栽培する上野さんは、果樹分野でいち早く統合環境制御技術を導入し、ハウス内の環境改善を図っていると訴えた。収量、収益を増やそうと、JAからつの部会内でも同様の技術を導入する農家が増えてきていると報告した。

 大会は県農業青年クラブ連絡協議会と県が主催。原巻さんと上野さん、プロジェクト発表で優秀賞(農業会議会長賞)に選ばれた山口高星さん(24)=TK4HアグリマネージメントCLUB=の3人は、7月に長崎市で開かれる九州・沖縄地区青年農業者会議に県代表として出場する。

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