武雄市は4月から、プラスチックごみ(プラごみ)の分別を廃止する。プラごみは燃えるごみと一緒に出し、プラごみ収集用の袋はペットボトル収集の袋に使える。

 2016年1月に伊万里市で稼働した「さが西部クリーンセンター」で、燃えるごみを高温処理する溶融時の熱で発電する「サーマルリサイクル」が可能になり、プラごみのサーマルリサイクルへの活用や年間処理費用の軽減、市民の分別作業の負担軽減などを考慮し、廃止を検討してきた。

 処理を委託契約してきた財団法人・日本容器包装リサイクル協会と契約解除の協議が終わったことなどで廃止を決定した。

 市環境課によると、市の年間のプラごみの量は約160トンで700万円近い処理委託費がかかっていた。分別廃止で燃えるごみの処理委託費が増えるが700万円は下回る見通しという。

 さが西部クリーンセンターでは4市5町がごみを共同処理している。このうち、武雄市を含めて3市3町がプラごみを分別している。

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