考えた予算案をワークシートに書き込む生徒たち=佐賀市の佐賀大学教育学部附属小

 佐賀大学附属小(佐賀市、中尾聡彦校長)は13日、福岡財務支局佐賀財務事務所と連携して国の財政の仕組みについて学ぶ授業を行った。6年生33人が、97兆円の予算を自由に「年金」や「医療」などの各分野に配分し、予算ベースでの理想の日本像を描いていった。

 同事務所の宮原遼太財務事務官らを講師に迎え、生徒たちは税収63兆円、借金34兆円の合計97兆円を財務大臣になったつもりで、各分野に配分し、案をワークシートに書き込んでいった。

 後半ではグループに分かれて意見を出し合い、「地震が多発しているので、公共工事を重点的に」「未来に負担を残さないために借金を減らすべきだ」などのアイデアが出た。選ばれた数組のグループがまとめた意見を発表した。

 授業に参加した園田涼人さん(12)は「国の未来について考えるきっかけになった」と話していた。授業は「財政教育プログラム」と題して行われ、県内の小学校では本年度初めての開催だった。

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