折り紙で作った動物を回転するようプログラミングする園児たち=佐賀市の高岸幼稚園

グループで話し合いながら、タブレット端末「iPad」でプログラミングする園児たち=佐賀市の高岸幼稚園

 佐賀市の高岸幼稚園(北村健次理事長)が14日、プログラミング教室を開いた。園児たち15人がグループごとに1台配布されたタブレット端末「iPad(アイパッド)」を使い、折り紙で作った動物を動かすプログラミングを体験した。

 

 教室は、同幼稚園が2015年から年長児を対象に取り組んでいる「ICTタイム」の一環で開かれた。ICTタイムは、子どもにプログラミングなどを指導している佐賀市のICTスクールNEL佐賀本校(田中康平代表)の協力で実施。20年に小学校の授業でプログラミングが盛り込まれることを視野に入れ、情報社会の中で必要不可欠な力とグループでの作業で協調性を養う目的で月1~2回行っている。

 この日、園児たちはタブレット端末を使い、写真で取り込んだ折り紙の動物を上下左右に動かしたり、自分で録音した動物の鳴き声を出せるようにするプログラミングを行った。友達が作業している間は手を出さず、互いにアドバイスし合いながら仕上げていった。

 初めて体験した田中小幸ちゃん(6)は、「操作するボタンがうまく動かせなかったけど、友達と『もっとこうしたら』とお話しながら作れて楽しかった」。田中代表(42)は「子どもたちにはアナログ(折り紙)とデジタルの境目はない。ICTは使い方次第で表現力や想像力を膨らませられる」と話した。

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