「卒業書作展」を開いている佐賀大学文化教育学部の島綾佳さん(左)と原麻鈴さん=佐賀市本庄町の佐賀大学美術館

 佐賀大学文化教育学部4年の島綾佳さん(22)と原麻鈴さん(22)による「卒業書作展」が15日、佐賀市本庄町の佐賀大学美術館で始まった。4年間の集大成となる少字数や漢字作品をはじめ、写真や絵を交えるなど書の多様性を感じる展観となっている。18日まで。

 迫力のある少字数は、線質、にじみ、墨の濃淡などに個性が反映され、味わい深い。公募展で入賞した力作なども並び、4年間の集大成と成果がみてとれる。若い人にも気軽に親しんでほしいと、人気歌手の詩を題材にした書もある。四季の花の写真や、大学の風景を描いた絵を交えるなど、若者らしい感覚で随所に工夫を凝らしている。

 島さんと原さんは「自分たちなりのアイデアも入れ、個性を出せた。より多くの人に書の魅力が伝われば」と話す。

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