5日午後4時ごろ、東松浦郡玄海町の九州電力玄海原子力発電所構内の正門付近で、ショベルカーのエンジンから発煙した。すぐに消火され、原子炉施設への影響はなかった。

 九電などによると、予備品の保管庫などを設置するために構外に購入した土地の造成工事で使用していたショベルカーで、構内を移動中だった。誘導していた協力会社の社員が近くにあった消火器で消した。九電は午後4時17分に消防署の一般電話へ通報し、同45分に署員が現場で鎮火を確認した。出火原因を調べている。

 九電は午後4時24分に現地の原子力規制庁の保安検査官、同27分に東京の規制庁に連絡。安全協定に基づいて同27分に佐賀県と玄海町、同29分に唐津市、2月に協定を締結した伊万里市には同30分に伝えた。夜には県と2市1町の担当者が現場確認をした。県内の他市町や長崎、福岡両県などにも連絡した。

 発生から30分弱で自治体に通報したことについて、玄海原発の広報担当者は「現場の状況をしっかり把握した上で連絡した」と話している。

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