AIやIoT関連産業をターゲットに佐賀県が開いた企業誘致セミナー=東京・内幸町の帝国ホテル

 佐賀県は14日、東京・内幸町の帝国ホテルで、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)関連企業をターゲットにした初めての企業誘致セミナーを開いた。約200人の企業担当者らを前に、山口祥義知事が最先端技術の試験的な実証を行う場としての佐賀の魅力をアピールした。

 県は「第4次産業革命を佐賀から」を掲げ、農業や医療など多くの産業でAIやIoTによる生産効率の向上を目指している。進出企業には採用や研修、事業展開の際の手厚いサポートを実施している。

 山口知事は交通アクセスの良さや自然災害の少なさなど立地面の利点を説明し、「150年前にいち早く西洋の科学技術を導入し、鉄製大砲や実用蒸気船を造り上げたのが佐賀。再び『志』を持った人たちが佐賀で動き出している」と県内への進出を呼び掛けた。

 セミナーでは県と包括連携協定を結び、多分野でAIやIoTの活用を推進するオプティムの友廣一雄取締役、佐賀市でITによる地域活性に取り組むEWMジャパンの友納健一郎社長らが佐賀の魅力を伝えた。セミナー後は佐賀の料理を楽しみ、情報交換した。山口知事は「企業担当者には佐賀の魅力を新鮮に受け止めてもらえたようだ」と手応えを語った。

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