鹿島市が導入した母子健康手帳アプリ=鹿島市役所

 佐賀県鹿島市は14日、母子の健康管理や情報収集を支援するサービス「母子健康手帳アプリ」の運用を始めた。県内では初めての導入で、紙の手帳と併せて使い、定期健診や予防接種などの通知を受け取ることができる。利用者は結果を入力し、子どもの成長をグラフや写真で確認できる。

 NTTドコモが2016年10月から運用するサービスで、全国に広がりを見せている。妊娠中から6歳までの健診項目などの案内が妊娠週数や子どもの月齢に合わせて自動配信される。

 鹿島市は11年から子育てに関する制度や手続きをメールマガジンで配信してきたが、登録数が伸び悩んでいた。アプリに切り替えて情報発信を強化し、接種漏れ防止などにつなげる。市保険健康課は「一人一人に合った情報が最適なタイミングで届く。子育ての不安解消にもつながれば」と利用を呼び掛ける。

 アプリは通信料を除き、利用無料。「妊娠期のレシピ」など医師・専門家が監修した情報も配信している。利用は「母子健康手帳アプリ」で検索してダウンロードした後、「鹿島市」を選択する。

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