ITの活用事例を紹介する県内メーカーの担当者ら=佐賀市のメートプラザ

 製造業のIT活用を考える意見交換会が9日、佐賀市であり、情報共有サイトやタブレット端末を使って生産性向上を図る県内メーカー4社が事例発表した。

 このうち印刷業の九州コーユー(小城市)は、業務の手順やトラブルへの対処法をインターネットで社員が確認できるシステムを導入している。泓原(ふけはら)敏夫システム部長は「文字や音声、画像を含め、社員が情報を更新・蓄積することができる」とシステムの有用性を説明した。

 地盤改良機械を製造するワイビーエム(唐津市)の柴田岩雄部長代理は、作業の進み具合を簡単に確認できるようにタブレット端末を社員に配布した事例を紹介した。従来の書面に比べて早く把握でき、書類の保管スペースも不要になったと効果を話した。

 意見交換会は県職業能力開発協会が開き、県内の製造業者約60人が参加した。

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