来店客に試食を勧める生徒たち=佐賀市神野西のローソン神野西三丁目店

販売会を開いた佐賀商業高校の生徒たち=佐賀市神野西のローソン神野西三丁目店

 佐賀商業高校(佐賀市神野東)の生徒らがコンビニのローソンと提携・開発したデザート「ぱんなこっ茶」が発売され、情報処理科と商業科3年の生徒ら12人が14日、ローソン神野西三丁目店(佐賀市神野西)、佐賀工場団地前店(同市高木瀬)、九電佐賀ビル店(同市神野東)の3店舗で販売会を開いた。生徒らは店内で「私たちが開発しました」と来店客に試食を勧め、反応に手応えを感じていた。

 ローソンとの商品開発は、昨年に続き2度目。昨年開発した「レモングラスのシフォンケーキ」が約4万5000個売れ、ローソン側から「今年も一緒にやりたい」と打診があった。「佐賀県産品を使ったスイーツ」を依頼された生徒らは約10品のアイデアを出し、「ぱんなこっ茶」が採用された。「ぱんなこっ茶」は嬉野紅茶の粉末を加えたパンナコッタで、甘さの中に紅茶の香りが広がる。底に沈む粉末が外から見えるよう、透明な容器にこだわった。

 販売会では、生徒らが表通りに向かってのぼりを振り、来店客らに試食を振る舞った。店のスタッフも「ぱんなこっ茶販売中」と書かれたシートを制服に下げ、PRに協力した。

 価格は160円(税込み)で、佐賀と福岡の店舗約450店で約2週間販売される。ローソン神野西三丁目店には13日15時ごろ商品が届き、その日のうちに約50個が売れたという。同店の山口晴美店長は「お客さまに『佐賀商の生徒さんが作りました』と話すと反応が良い」と反響に喜ぶ。

 開発した情報処理科3年の藤田琉梨さん(18)も店頭に立ち、「開発した商品が本当に売られている」と声を弾ませた。試食した会社員男性は「高校生が開発し、ちゃんと店先に出ているのが偉いと思う。紅茶の良い香りがする」と感心していた。

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