スタッフの指示に従い、商品を梱包して流す原川力選手(中央)。左は田川亨選手介=鳥栖市のアマゾン鳥栖物流センター

 サッカー・J1サガン鳥栖の2選手が14日、鳥栖市弥生が丘のアマゾン鳥栖フルフィルメントセンター(鳥栖FC)を訪問し、職業体験に臨んだ。普段は見ることができない施設で梱包(こんぽう)作業などに取り組み、商品が届くまでの過程を学んだ。

 

 アマゾンとサガン・ドリームスが企業間交流を深めようと初めて企画。MF原川力選手(24)とFW田川亨介選手(19)が参加した。

 安全な職場環境を維持するために行う「声掛け励行」では、2選手とも90デシベル以上の声量を記録し、同社が定める目標の80デシベルを一発でクリア。商品の棚出しと実際に段ボールに詰めて出荷する作業も体験した。

 アマゾンをよく利用するという両選手は、「一つの理念や信念を持って働くことはサッカー選手も同じ」(田川選手)、「明るくて働きやすい環境だった。気遣うことは中盤でプレーする自分にも大切な要素」(原川選手)と、それぞれ感想を話した。

 鳥栖FCの北下浩市サイトリーダーとサガン鳥栖の竹原稔社長は「同じ地域で活動する企業同士、地域の発展に貢献していきたい」と誓い合った。

 鳥栖FCはインターネット通販大手「アマゾン」の物流センターで、2012年5月に稼働。5階建て、延べ床面積約6万5000平方メートルで、九州唯一の物流拠点となっている。

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