メンバーのうち2人が視覚障害者のバンド「IKADA JAPAN」のステージ=嬉野市公会堂

 プロとアマチュア、障害の有無などに関わらずさまざまな演奏者が舞台に立つ「第9回湯らっくすコンサート」が11日、嬉野市公会堂であった。吹奏楽、バンド、クラシックなどさまざまな音楽性を持つ6組が出演し、心を通わせた。

 嬉野中吹奏楽部、福祉作業所「このめの里」、長崎県音楽連盟など常連組のほか、視覚障害のあるメンバーで構成し、武雄や長崎などで活躍するバンド「IKADA JAPAN」も出演。同バンドのトークショーもあり、視覚障害がありながら音楽をする上での難しさについて「譜面が読めないので音を120%覚えるしかなく、そのために何時間もかかる」「譜面を点字でメモする」などと話していた。ステージでは軽快なオリジナル曲「プロポーズ」や、井上陽水と奥田民生の「ありがとう」などを歌い上げ、拍手を浴びた。

 コンサートはバリアフリー旅行を推進している佐賀嬉野バリアフリーツアーセンターが2009年から毎年開いている。

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