昨年11月にメジャーデビューしたASTERISMのドラムMIO(右)、ギターHAL-CA(中央)、ベースMIYU=佐賀新聞社

 小城市在住の高校生兄弟を擁し、昨年11月にメジャーデビューした3人組ハードロックバンド「ASTERISM(アステリズム)」が12日、デビュー後初めて県内でプロモーション活動した。発売直後のミニアルバムを引っ提げ、地元メディアを精力的に巡った。

 アルバムは、オリジナル曲「Rising Moon」「YUNAGI(夕なぎ)」の2曲を含む5曲入り。メジャーデビューを飾ったミニアルバムの続編で、徳間ジャパンから1月24日にリリースした。12日は佐賀新聞社やテレビ局のほか、ラジオの生番組に出演。佐賀から九州、全国へと活躍の場を広げていく決意を語った。

 ボーカルがいないインストゥルメンタルバンド。リーダーでドラムのMIO(18)=本名・吉中美音、佐賀西高3年=と、弟でベースのMIYU(15)=吉中美夕、佐賀学園高1年、女性ギタリストのHAL-CA(15)=野間遥、久留米市・江南中3年=が、力強いサウンドにストレートな感情をぶつける。

 研ぎ澄まされた響きで聴衆を圧倒するライブの評価は高い。ファンクの帝王ジェームス・ブラウンのバンドメンバーがフェイスブックでライブ動画をシェアしたことで世界的に注目され、海外からも出演依頼が寄せられているという。

 所属するヤマハミュージックの松宮督(すすむ)マネジャーは「実力的には“若いのにうまい”という評価ではくくれない領域」。徳間ジャパンの髙塚哲也チーフプロモーターも「可能性を秘めた逸材。年を重ねるごとに音の厚みを増している」と評価する。

 メジャーデビューを「目標への一歩」と捉える3人。「常にステップアップするという覚悟で走り続ける」「観衆と一緒にステージをつくり上げていけるよう、パフォーマンスを磨く」と抱負を語った。

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