佐賀錦をあしらったひな人形=佐賀市与賀町の山口亮一旧宅

 手織り佐賀錦グループ「絢(あや)」(岡﨑繁代代表)が2年に1度開く作品展が13日、佐賀市与賀町の山口亮一旧宅で始まった。会員12人が約200点を展示し、気品ある色合いの織物で目を楽しませる。18日まで。

 九州沖縄から工芸作品が集まる西部工芸展で入選した岡﨑さんの作品や、昨年佐賀大学美術館で開かれた特別展「佐賀の染色文化」に出展された作品などが並ぶ。縦糸に本金、横糸に絹を使った木目込み人形にはひな人形や五月飾りがあり、春の訪れを予感させる。

 今年4月から授業で佐賀錦を学ぶ佐賀女子高ファッションデザインコース1年の生徒らも訪れた。生徒は「初めて見た」「土日におばあちゃんとまた来よう」と興味津々で作品に見入っていた。岡﨑さんは「佐賀錦を使った飾り椅子やついたてなど、独自の作品も並べた。すてきな空間で、ゆったり安らいでほしい」と話していた。

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