協力し合って泥土をくみ上げる

 NPO法人「元気・勇気・活気の会(三気の会)」は17日、佐賀市巨勢町のクリークで、底にたまった泥土をくみ上げる「ごみくい」を行います。誰でも参加でき、ふなんこぐい(昆布巻き)など、伝統のおもてなしも準備しています。

 ごみくいはかつて佐賀平野の風物詩でした。地域で力を合わせてクリークの水を抜き、くみ上げた泥土は「ごみくい3年」と呼ばれ、農地に還元すると3年は肥料なしで高い生産性が得られたほどでした。作業時に捕獲したフナやコイはみんなで味わい、そこで地域のコミュニティーも醸成されていました。

 完全循環型農業の普及に取り組む三気の会では、ごみくいを復活させようと毎年1回行っています。クリークの外来生物の調査と駆除も兼ねています。

 場所は江見線(国道264号)南の水路。午前9時から受け付け開始で、終了予定は午後1時。胴長と手袋は準備します。汚れていい服装でご参加を。(NPO元気・勇気・活気の会副理事長・北島忠俊)

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