佐賀空港へのオスプレイ配備計画について答弁する秀島敏行市長=佐賀市議会

■10年の県議会決議引用

 佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画を巡り、佐賀市の秀島敏行市長は5日、「佐賀空港が軍事的利用ができないことは明らか」などの文言がある2010年3月の県議会決議を読み上げ、「私も同じ考えに立っている」と改めて計画への慎重姿勢を示した。市として判断が必要になった際、市民から何らかの方法で意見を聞く考えも述べた。

 市議会一般質問で答えた。秀島市長は、米軍普天間飛行場の佐賀空港への移設に反対する県議会決議を取り上げ、「(決議は)もう6年9カ月前と言う人もいるが、私にとってはまだ6年9カ月だ。政治家としてまだこの考えを変えることはできない」と語った。

 空港と自衛隊との共用を否定する公害防止協定覚書の整理が必要との考えを改めて強調し、地元住民の範囲は川副町だけでなく佐賀市民全体を指すとの見解を示した。

=オスプレイ 配備の先に=

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