保存樹に指定されたイチョウ=佐賀市大和町(佐賀市提供)

保存樹に指定されたソテツ=佐賀市久保田町(佐賀市提供)

 佐賀市内にある古木や巨木などを保存し、次世代に引き継ぐ「保存樹」に佐賀市大和町の萬壽(まんじゅ)寺のイチョウと、同市久保田町の香椎神社のソテツが選ばれた。市は今後、樹木医による治療などで支援する。

 9日に佐賀市役所であった佐賀市景観審議会(会長・包清博之九州大学大学院芸術工学研究院教授)で了承した。

 萬壽寺のイチョウは、樹高27メートル、幹周り3・2メートル。クスノキやモミジなどの樹木に囲まれていて、周囲の景観になじんでいる。推定樹齢は190年。

 香椎神社のソテツは樹高4・5メートル、幹周り1・7メートルで、社殿前に植えられている。長い年月をかけて成長し、良い状態を保っているという。樹齢は不明。

 市の保存樹は今回を含め、計70本になった。指定を受けると、樹木の近くに案内看板が設置されるほか、市の負担で、樹木医による治療などの支援が受けられる。

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