佐賀県内は12日、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で雪が降り、長崎自動車道が一時通行止めになるなど交通が乱れた。13日も昼前にかけて大雪となる見通しで、佐賀地方気象台は路面凍結などに注意するよう呼び掛けている。

 気象台によると、12日午前9時に佐賀市で6センチ、伊万里市で2センチの積雪を観測した。最高気温は県内各地で平年を5度以上下回り、嬉野市は7・8度低い2・9度だった。

 西日本高速道路九州支社などによると、長崎自動車道の東脊振-嬉野インター間が12日未明から昼過ぎまで通行止めになった。九州自動車道も一部区間が通行止めとなったため、高速バスは、福岡-佐賀空港便が終日運休となったほか、福岡-佐賀便が始発から昼過ぎまで運転を見合わせた。県警によると、11日午前8時半から12日正午まで雪による交通事故が計56件(速報値)発生し、2人がけがをした。

 気象台は、13日午後6時までの24時間で、多い所で山間部10センチ、平地5センチの降雪を予想。「積雪や路面凍結による交通障害や、農業施設の管理に注意を」と話している。

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