二人羽織で、うどんを食べることに挑戦する実践課程2組の学生ら=佐賀市文化会館

相撲甚句を披露するゆめさが大学の学生ら=佐賀市文化会館

 高齢者の学びの場である「ゆめさが大学」佐賀校の学校祭が8日、佐賀市文化会館で開かれた。平均年齢70歳の在学生361人が、舞台発表や作品展示などで日頃の活動をはつらつと披露した。

 基礎課程、実践課程、大学院の3学年が壇上で寸劇やダンス、合唱などを発表した。大学院2組の15人は相撲甚句を披露し、力士に扮(ふん)した生徒たちが「ゆめさが大学学んでみたら(中略)若さがどんどんよみがえる」と大学で老後を楽しむ内容を歌った甚句に合わせて踊る姿に、会場から笑いが沸き起こった。

 ロビーには、絵はがきや編み物、ステンドグラス、写真など約120点が並んだ。

 実践課程1組の学生らが九州北部古豪雨被災地支援チャリティーの茶会を開き、学生手作りの募金箱に募金した来場者に茶を振る舞った。集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災地へ届ける。

 有田町から1年間通った池田トヨさん(80)は「同じ町に住む友達を見つけられたことが一番うれしかった。心の栄養素がたまる授業ばかりで、これからも学び続けたい」と笑顔で話した。

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