50メートル背泳ぎで28秒19をマークし、長水路の日本学童記録を更新したビート伊万里の寺川琉之介=山口市

 日本水泳協会公認の地方大会「きららカップ2018」が10日、山口県の山口きらら博記念公園水泳プールであり、男子11~12歳50メートル背泳ぎで二里小6年の寺川琉之介=ビート伊万里=が28秒19で優勝し、長水路(50メートルプール)の日本学童新記録を樹立した。同種目の記録更新は2006年以来、12年ぶり。

 寺川は11日、同会場で100メートル背泳ぎに出場する。

■ペース崩さず無心

 県水泳界の期待の星、寺川琉之介(二里小6年、ビート伊万里)が50メートル背泳ぎ(長水路)で28秒19の日本学童新記録を樹立した。リオデジャネイロ五輪で金メダルの萩野公介が2006年にマークした学童記録を0秒28塗り替え、「うれしすぎて何が起きたのか分からなかった」と声を弾ませた。

 「考え過ぎず、無心でいこう」。予選で萩野の記録にあと0秒15と迫ったものの、決勝の舞台では落ち着いていた。序盤からスピードに乗り、ペースを崩さずゴールした。

 168センチ、60キロ。3歳から水泳を始め、昨年6月の学童五輪は100メートル自由形で県学童新を樹立。200メートルリレーの第1泳者として、50メートル自由形も県学童新をマークし、50メートル背泳ぎは大会タイ記録で優勝した。

 将来は「萩野選手のようにオリンピックに出て、世界記録を出したい」と大舞台を夢見る。

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