薬品の取り扱いなどを確認した爆発物原料対策協議会のメンバー=神埼市の神埼警察署

 「神埼・吉野ヶ里地区爆発物原料対策協議会」が1日、神埼署で開かれた。爆発物の原料となる可能性がある化学物質などを取り扱う行政や事業所の関係者が集まり、テロ事案の未然防止に向け、物質の保管・販売管理の徹底などの態勢を確認した。=写真

 初めての開催で、原尚士署長が「顔を合わせることで連絡や通報もスムーズにできると思う。それにより未然に防ぐことができ、市民の安全・安心につながるはず」とあいさつした。

 佐賀県警警備一課の担当者は、近年発生したテロの事例を挙げ、爆弾製造に使用される恐れがある指定11品目を説明。「一緒にテロのない社会をつくるために意識付けをしてほしい」と話し、実際の爆発実験の映像を流すなどした。

 肥料や農薬などを販売している宮地孝典さん(53)=吉野ヶ里町=は「爆発の瞬間の映像を見てびっくりした。五輪開催などでテロが増えてくる可能性がある。連携しながら未然に防いでいきたい」と話していた。

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