力強く心臓マッサージをする生徒=小城市の小城中学校

 小城市の小城中学校で6日、救命講習会があった。2年生約80人が心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の使い方を学んだ。

 佐賀広域消防局小城消防署北分署の職員3人が講師を務めた。救急車が現場に到着する平均時間は8~9分で、職員から「到着するまで心臓マッサージはし続けて。複数で連携するといい」などアドバイスを受け、生徒たちは重ねた両手を人形の胸に押し当てて心臓マッサージを行った。人形の胸にAEDのパッドを装着しショックを与える時、倒れている人から離れるよう回りの人に指示することなども確認した。

 初めて講習を受けた峯凌我さん(14)は「人を助ける方法を知ったので、一人でも多くの命を助けたい」。同署の古賀英俊さん(35)は「中学生の死因の多くは自殺や不慮の事故。命の大切さを考えてもらう一つのきっかけにもなれば」と話した。

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